2015 年の 4 月にスペインに行く機会があって,そのときに購入したプリペイドシムカード hellosim についてのレポート.
まず,購入方法について.
Amazon で買えるので,非常に手に入れやすい.現地のシムを日本から買っていくときには,購入する日時を調整しなくてはいけないけれど,このシムはとりあえず 1 年は有効なので,細かいことを気にする必要がない.ちなみに,今回は 4/12 出発に対して,4/6 に Amazon に注文した.購入のときには,Nano シム版と Micro シム版があるので,注意しないといけない.どちらも同じ値段で,2,800 円だった.
比較したのは MightySIM というプリペイドシムで,こちらの場合はデータ通信専用のようだった.比較してまとめると,以下のようなかんじ.
MightySIM にして,Skype ってのも考えたけれど,めんどくさそうなので hellosim を選択した.データ通信量については,それぞれのホームページにあるけど,今回は細かく比較はしてみなかった.
次に hellosim の基本情報.
まず,購入するとシムが説明書とともに送られてくる.
次に,スペイン国内での電波状況.
3G ではあるが,ほとんどのところで電波が通じる.今回は,サラマンカなど大都市じゃないところへも行ったけれど,電波がなくて困ったことはなかった.さすがに Renfe の新幹線でマドリードからサラマンカに移動しているときは,通じない地域があったけれど,大きな問題じゃなかった.
おもしろいのは,Movistar,Orange,vodafone ES というように,国内でも適当に接続会社が代わるということ.
もっとちゃんとスクリーンショットを撮ってくればよかった… ちなみに,オーストリアでは vodafone au だった.ドイツはどこだったかな.使えたけど覚えてない.
使い始めるときには,アクティベーションが必要というのが分かっていなくて,最初は通話できなくてちょっと焦った.夜にマドリード着だったので,すぐホテルバスを呼ぶのに使いたかったのだけれど,上手くいかず公衆電話を使うはめになった.翌日からは使えたのでよかったけれど.
次に,チャージされている通信料金の減り具合について.
たぶん,ちゃんとホームページに出ている通信量から計算すれば分かるんだけど,街中で Google Map とかを見ると,結構な勢いで減っていくかんじだった.今回は,レンタルルーターも貸りていったので,基本はそちらで通信することにしていた.デュッセルドルフでは長めのトランジットだったので,地図の確認などに使いたく,1,000 円だけ追加チャージした.はじめの 2,000円と合わせて,9 日間で 3,000 円ということかな.
まとめ.
hellosim は海外に行くときに持っておいていいと思う.
複数の国に行くときは,かなり便利.
維持費も安い.
欠点は通信量が高いところなので,現地のシムを手に入れるまでのピンチヒッターとして使うと割切らないといけない.スペインだと英語が通じなくて現地シムを手に入れるのに時間かかるかもしれないため,レンタルルータを貸りていくか微妙なところかな.
まず,購入方法について.
Amazon で買えるので,非常に手に入れやすい.現地のシムを日本から買っていくときには,購入する日時を調整しなくてはいけないけれど,このシムはとりあえず 1 年は有効なので,細かいことを気にする必要がない.ちなみに,今回は 4/12 出発に対して,4/6 に Amazon に注文した.購入のときには,Nano シム版と Micro シム版があるので,注意しないといけない.どちらも同じ値段で,2,800 円だった.
比較したのは MightySIM というプリペイドシムで,こちらの場合はデータ通信専用のようだった.比較してまとめると,以下のようなかんじ.
hellosim | MightySIM | |
---|---|---|
通話 | ◯ | × |
データ通信 | ◯ | ◯ |
初期チャージ | 2,000円 | 0円 |
価格(当時) | 2,800円 | 690円 |
URL | http://hellosim.jp/ | http://mightysim.jp/ |
MightySIM にして,Skype ってのも考えたけれど,めんどくさそうなので hellosim を選択した.データ通信量については,それぞれのホームページにあるけど,今回は細かく比較はしてみなかった.
次に hellosim の基本情報.
まず,購入するとシムが説明書とともに送られてくる.
今となっては懐かしくなってしまった 3.5 インチフロッピーのケースに入れられてくる.(なぜなんだろ.)説明書はだいたいのことが説明されているので,それなりに安心.日本でチェックしたい場合にはこうしろっていう紙が入っていたけれど,今回は試してみなかった.
このシムは,ラトビアの電話番号を持っており,ヨーロッパ内での通話が得になるようにできているらしい.そのため,アメリカや中国などのときは,料金が高めになってしまう.以下のスペインで使った感想に詳しく書くが,基本の用途は,現地でシムを見つけるまでのピンチヒッター的な役割の使い方が良いと思う.その用途であれば,アメリカや中国でもとりあえず使えるというのは重要な要素である.
当然であるが,海外で使うときにはシムフリーの携帯が必要.今回は,LG の LGL22 という機種をシムフリー化したもので使えた.
番号については,1 年に一度チャージすれば維持されるらしい.1 年後に忘れずにチャージしないといけないが,かなり簡単に維持できる.
現地に行って使ってみての感想は,結構使えるというものだった.
まず,スペインへは直行便がないので,トランジットが必要ということが,レンタルルーターだけでは周遊として貸りないといけないというところに効いてくる.今回は,行きはウィーン(オーストリア)で,帰りはデュッセルドルフ(ドイツ)だったが,両方ともでちゃんと電波を捉えた.
日本への電話も問題なくできた.
3G ではあるが,ほとんどのところで電波が通じる.今回は,サラマンカなど大都市じゃないところへも行ったけれど,電波がなくて困ったことはなかった.さすがに Renfe の新幹線でマドリードからサラマンカに移動しているときは,通じない地域があったけれど,大きな問題じゃなかった.
おもしろいのは,Movistar,Orange,vodafone ES というように,国内でも適当に接続会社が代わるということ.
使い始めるときには,アクティベーションが必要というのが分かっていなくて,最初は通話できなくてちょっと焦った.夜にマドリード着だったので,すぐホテルバスを呼ぶのに使いたかったのだけれど,上手くいかず公衆電話を使うはめになった.翌日からは使えたのでよかったけれど.
次に,チャージされている通信料金の減り具合について.
たぶん,ちゃんとホームページに出ている通信量から計算すれば分かるんだけど,街中で Google Map とかを見ると,結構な勢いで減っていくかんじだった.今回は,レンタルルーターも貸りていったので,基本はそちらで通信することにしていた.デュッセルドルフでは長めのトランジットだったので,地図の確認などに使いたく,1,000 円だけ追加チャージした.はじめの 2,000円と合わせて,9 日間で 3,000 円ということかな.
まとめ.
hellosim は海外に行くときに持っておいていいと思う.
複数の国に行くときは,かなり便利.
維持費も安い.
欠点は通信量が高いところなので,現地のシムを手に入れるまでのピンチヒッターとして使うと割切らないといけない.スペインだと英語が通じなくて現地シムを手に入れるのに時間かかるかもしれないため,レンタルルータを貸りていくか微妙なところかな.
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