Garmin VIRB Elite-J その 2

前回のエントリのとおり,Garmin VIRB Elite を手に入れた.

試しに「第 11 回 Mt.富士ヒルクライム」の模様を撮って,Youtube に上げてみた.
(1080p,30fps,手ぶれ補正あり)





Garmin VIRB Edit というソフトが用意されており,これがなかなかよくできている.GPS や Ant+ の情報を動画にオーバレイして表示でき,簡単なトリミングならこれだけで十分.コメントやトランジションをキレイに入れる方法が用意されていないので,今回は Garmin VIRB Edit でオーバーレイのデータを入れた動画を iMovie で再編集している.


Garmin VIRB Edit は,説明がいらないぐらい操作は簡単で,実は VIRB Elite を持っていなくても GPS と mp4 の動画さえあれば,オーバーレイを入れた動画が作れる.Elite を持っていると,GPS データと動画の位置の同期をする手間がないぐらいの利点はあるだろう.GoPro + Garmin Edge のユーザもぜひ使ったほうがいいと思う.
Garmin VIRB Edit の画面は下のような感じ.


オーバーレイに出す情報をデザインとともに選べ,配置したものをテンプレートとして保存することも可能.



GPS の指定と,動画の加工については,最低限のものしかない.



はまった点としては,1 時間半弱のデータで,動画ファイルは 4 つに分割されたこと.今回の画質の場合 24 分で 1 ファイルになるようだ.GPS データも合わせて 4 つに分割されるのだが,上の動画のように「経過時間」や「走行距離」をオーバーレイする際には,1 つに結合してからではないと,累計にならない.動画は何かのアプリで結合して,GPS データはエディタなどで 1 つのファイルになるように加工した.

上の動画のデータ(加工後)で,1:23:39,12.63GB.加工前でもそんなに大きくは変わらず 13.05GB.バッテリについては,この前に試し録りをしていたのと,下に載せた下りを合わせても 2 時間は絶対持つ感じだった.今後ちゃんとどれぐらい持つか実験したほうがよさそうではあるけれど,だいたいのヒルクライムレースはこれで撮れそう.


上のような動画があれば,来年出場するときにもコースを思い出すのに使えそう.斜度が分かっていると,安心感がずいぶん違うので,今後のレースでも使っていきたい.


別のテンプレートを使ってみた下り(途中から)の画像は下のとおり.





下りのスピードだと,ぶれが結構気になる(Youtube の補正はしていない).


静止画(動画撮影時ではない)の画像は以下のようなかんじ.



フィルタでなんか夕方みたいなかんじになってしまう.魚眼なのはどこかで直せそうだけど,フィルタは切れるのかな? ちなみに,ほぼ同時刻を iPhone で取ると以下のようなかんじ.



コメント